2006年4月24日 (月)

私の頭の中のタツノオトシゴ。

定期的に本屋を物色するあたくし。好きな作家(漫画家)の新刊が出たらすぐさま読みたいし、好みな作家を開拓したいし。で、いろいろ探していたら目に留まった一冊。何年かぶりに人が死なない本を買ってみた。コレは、推理小説でもないし、連続殺人鬼のノンフィクションでもない。人間に悪さをする霊魂も妖怪も魑魅魍魎も登場しない。

その名も「海馬」。脳みそに「海馬」という部位があるのは前から知ってたし、脳みその名前なのにちょっと素敵な名前なので昔から気になっていた。しかも表紙にはあの「糸井重里」の名前まで書いてあるじゃーないか。パラパラめくると「三十歳を過ぎてから頭はよくなる」というくだり発見!買ったっ!!! ←即決!

かなり重度のくるくるぱーのあたくしですら頭がよくなれると言うのなら590円は安いと言うものよっ!!!

ココ最近、人やモノの名前が出てこなかったり「アレ」や「ソレ」を連発してしまうこと続出のおいら。既にアルツくん予備軍…?!「私の頭の中の消しゴム」は映画の話でなく、amoの脳内でも起こりつつあると確信していたのだ。このままだとかなりヤバイことになる…と。三十路で自覚症状があるってことは最終的には人間であることすら忘れてしまうのではないか?という恐怖。

でもね、この「海馬」を読んで目からウロコ。「言ってしまったことが未来を決める」べく、言葉は呪いなんだそうだ。脳はひとつのことを決めたがり、安定化しようとするから、イイコトを言えばその通りになり、ワルイコトを言ってもその通りになるらしい。自分で自分を「バカ」って決めたらそうなってしまう、んだと。じゃー、自分は「天才!」や「美人!」って思い込んだらそうなるって解釈でいいんだろーか???思い込みの激しさなら誰にも負けないあたくし。…するってーと?今日から「才色兼備♥」に決定!!!(←本の中にはいろいろ書いてあるのにココだけピック★アップしていいのかなぁ…?ま、いっか。)

さてさて。自分は「才色兼備♥」っつー誰も頷かないが、自己満足なオチも出たことだし、またスリルとサスペンスな読書の旅へ戻るとするか。次なる獲物はダン・ブラウンのデビュー作「パズル・パレス」。その後「TRICK」も「陰陽師」も控えているし、また寝不足の日々が続くな…。            

           

「海馬」…①(sea-horseの訳語)Ⅰ.セイウチおよびトドの別称。Ⅱ.タツノオトシゴの別称。②ジュゴンの誤称。③脳の内部にある古い大脳皮質(古皮質)の部分。その形が、ギリシア神話の神ポセイドンが乗る海の怪獣、海馬(ヒポカンポス)の下半身に似ていることからこの名がある。

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2006年3月 6日 (月)

真夜中の歴史探訪。

自他共に認める「闇」好きなあたくし。「太陽」より「月」の方が好きだし、「天使」より「悪魔」の方がカッコイイと思ってしまう。好きな監督は、ティム・バートン♥(「スリーピー・ホロウ」や「コープス・ブライド」サイコウ!)若かりし頃は「スカルグッズ」も集めていたっけ。(さすがにこれ以上縁遠くなるのは困るので今となっちゃ収集はしてませんが。でも「髑髏」は今もカナリ好き♥)「黒い世界」に魅力を感じるあたくしは、世間一般から見れば病んでるんでしょうねぇ。

そんなちょっと病気?なあたくしがたまらなくタイプな本に出合ってしまった。その名は「ヒストリアン(歴史学者)」。だってキーワードが「ドラゴン」「ドラキュラ」「不運なるわが後継者へ」…完全にダーク!そんな風に書かれちゃったら、気になるじゃーない?「ダヴィンチ・コード」のダン・ブラウン三部作も面白かったし、歴史ミステリーは気になるジャンルなわけよ。でもその手の本って帯につられて買ってかなり失敗もしているあたくし。これ以上の失敗は許されない!と上下巻の「上」だけ買って帰ったんだけど、そんな心配ご無用!だったわ…。仕事が終わったら早速「下」も買いに本屋へ行かなけりゃ。

好きな作家の本だったりタイプなジャンルだったりすると、本がブ厚ければブ厚いほど嬉しくなるあたくし。早く先を読み進めたい!と思う自分と裏腹に、読み進めていくうちに終わりが近くなるにつれ切なくなる自分とが必ず存在する。果てしなく終わらない物語なんてあるわけないんだけどね?

歴史学者が記す「ヒストリアン」で自室に居ながらにして、主人公と共に真夜中の歴史探訪へ。…明日の仕事差し支えるな、こりゃ。

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